立った!ぬいぐるみが立った!

リップロップの布製ラブドールTYPE-SO1は自立可能なのか?

いろいろと条件付きではありますが、かろうじて自立可能でした。

まず、150cmの等身大ぬいぐるみであるTYPE-SO1の商品説明は以下のとおりです。

身長150cmドール
(中略)
骨格入り・関節有りです。関節はギアでは無いので、完全固定は出来ません。背骨有りますので、首も前後に可動します。
スポンジ・綿使用。
ヘッドは脱着式なので、お好きな方向に左右動きます。
おっぱい、お尻は、軟質ゴム入れてます。シリコンのような柔らかさは有りませんが、程よいやわらかさで、もみ応え十分です。
※おっぱいマウスパッドのような感じです。
(以下略)
引用元: http://www.liplop.net/ca1/1/p-r-s/

「骨格、関節ありで、固定はできない」というと、まっさきにオリエント工業のフリーボディが思い浮かびます。アレを触ったことがある人なら、TYPE-SO1もだいたいあんな感じと想像してもらって問題ありません。

もちろん、60万超のあちらさんに比べると10分の1程度で買えるこちらは(見た目上は)色々と見劣りする部分はありますが、よくぞこの価格で骨格入り布製ラブドールを作ったものだなと感心します。しかも重量はわずか5kgです。

オリエント工業のフリーボディに触れたことがない方は、もしかしたら「なんで関節が固定できないのに骨格がいるの?」と思われるかも知れません。実際、私がそうでした。

木偶の坊やオリエント工業のララドールといった等身大ぬいぐるみには骨格が入っていません。肘・膝といった関節の箇所には縫い目を付けたり、中綿の配分を調整することで、多少ほかの箇所より曲げやすくしている程度ですので、曲がっちゃいけない箇所も曲がろうとします。つまり、下の写真のように、本来もっと鋭角に曲がるべき肘・膝がアーチ状になっちゃうんですね。あと、中綿がへたると右の旧型キューティドールのようにお腹が縮みます。

IMGP2320.jpg

骨格がないならないで、良い面ももちろん多くあります。ほおりなげても壊れないし、ギューっと抱きしめても柔らかいですし、まさに抱き枕として最適。丸洗いは基本的にメーカーから推奨されてはいないものの、できないこともありません。ていうか、私は丸洗い(※)しています。
※旧型QTは丸洗い、新型は首芯があるのでお風呂場で半身浴

で、あいかわらず前置きがスゲー長くなりましたが、骨格があったらあったで、

こんなことができちゃいます。
リップロップの布製ラブドールの自立姿勢
※立った!ぬいぐるみが立った!


あ、でもこの写真見ただけで、「リップロップのTYPE-SO1は自立できるんだ!」と思い込まないでくださいね。
この姿勢作るのに30分はかかりました。

人間は立つときに、足の裏~膝~太もも~腰骨~背骨~頭の位置などなど、一瞬で重力バランスを取っていますが、ドールはそうはいきません。最低でも膝、太ももの付け根、腰~背骨あたりでバランスを無視するほどの力でガチっと固定できないと普通は立てません。

で、商品説明にあるとおり、TYPE-SO1にはグリップ力がないわけですので、それはもう
ほぼバランス感覚だけで調整

言うなれば、割りばしを2本縦に連結して、壁にたてかける所業に近いです。
もしくはトランプピラミッドと言ったほうがわかりやすいですかね。

ただ、幸いなことに、リップロップのTYPE-SO1には膝にほんのわずかばかりのグリップ力があるんです。

↓ 具体的にはこんな感じ ↓
リップロップTYPE-SO1のうつ伏せポーズ
※ちょっとぬいぐるみのレベルを超越したエロさ


膝を曲げてその姿勢を保持する力がほんのりとあるので、そのおかげでなんとか自立させることができました。それでも、腰~背にかけてのグリップ力がなく、すぐ前のめりに倒れてこようとするので、姿勢を正して膝をまっすぐ伸ばしてを何度も何度も繰り返して、ようやくって感じです。

ちなみに、膝立ち姿勢なら、グっと難易度が下がります。自立のときのように後ろに壁すら必要ありません。最初こそ10分くらい試行錯誤しましたが、バランスのコツをつかんだらパパっと出来るようになりました。
(姿勢をよくして重心を若干後ろに持っていくのがポイント)

リップロップTYPE-SO1の膝立ち01

リップロップTYPE-SO1の膝立ち01
※上も向けます。

リップロップTYPE-SO1の膝立ち01
※意外と可愛いらしいでしょ!


ちなみに、腕を後ろにまわしているのはバランスのためも多少あるのですが、腕をだら~んとたらすとゴリラみたいに脇が広がっちゃうから・・・という理由が大きかったりします。ハイ。

リップロップTYPE-SO1の膝立ち01

TYPE-SO1は脇が甘かった!