オリエント工業ジュエルとARTE145

20150517_yuduki_01.jpg知り合いにそそのか…オススメされて衝動買いしてしまったネスカフェのバリスタ(インスタントコーヒーを美味しく淹れる機械)が思いのほか便利でして、特にふわっふわの美味しいカプチーノがボタン1つで淹れられちゃうものですから、ほっと一息入れるときが楽しみで仕方ありません。我が家の2015年度ベストバイde賞キッチン部門No1じゃなかろうかとそんなどうでもいいことを考えている紅茶とコーヒーならどちらかといえばコーヒー党、そんな中途半端な感じのジジです、こんばんは|ω・`)ノ

さて、前振りとは1ミリも関係ないのですが、最近…でもないかな…アルテトキオのARTE132をお迎えして以降(早いものでもう2年が経とうとしています)、時折オリエントとアルテトキオはどちらが良いでしょうか、といったご質問を頂きます。そうですね、

顔が気に入ったほうを選べば良いと思います


…え、どっちにも気に入ったヘッドがあるですって? じゃあ、

安定志向ならオリエント工業


チャレンジャーならアルテトキオ


※あくまでぼくの個人的な見解です

2年前とは状況が変わり、アルテトキオもヘッドのラインナップが増えてきたので、どちらのヘッドも可愛いなぁ…だったらほぼ半額くらいのアルテトキオでも良いんじゃないかなぁと悩み出した方も多いのではないでしょうか。あるいはそもそもオリエント工業の価格帯ではお迎えの考慮すらしなかったものの、アルテトキオの価格なら次のボーナスで…!と考えはじめる人がいてもおかしくありません。

しかし、ジジの落書き(仮)では折にふれてはじめてのフルシリはオリエント工業のほうが良いと思いますよ、なんてつれないことを言う。自分ではARTE132/138/145の3体もお迎えしてるくせに!なんて思う方もいらっしゃるかも知れません。簡単に言ってしまうと、品質の安定感/耐久性/メンテナンスの容易さにおいてはオリエント工業が、価格/造形/重量の面においてはアルテトキオがそれぞれ有利だと感じています。ちょっと長くなるので避けてきましたが、ご質問のメールが増えてきたので、これらの点についてもう少し掘り下げてみたいと思います。

たぶん、最後まで読んでも悩みは解決しませんが、何について悩めば良いのかくらいの参考にはなる…かな…なると…いいなぁ…。

まず最初に、私がお迎えしたオリエント工業のラブドールは2010年製のララドール、2011年製のジュエル136のみで、アルテトキオについては2013年製のARTE132、2014年製のARTE138/145です。どちらのラブドールも進化を続けており、お迎えしたときと比べると

■オリエント工業のジュエル (136/146)
 リアルテイストメイクになった
 おっぱい内部にゲルを内蔵することでおっぱいが柔らかくなった
 エアリーグリップとハードグリップが選べるようになった

■アルテトキオ
 2015年製からは新シリコン導入で更に柔らい肌になった
 (TPEほどではないものの固いオナホレベルとのこと)

ということなので、このことを念頭に置いた上でお読み頂けると幸いです。
(無駄に長いので興味のない方は読まないほうがいいです。いやほんとまじで。)

オリエント工業の特長

■独断と偏見による所感
○ 骨も肌も頑丈、グリップ強力、ブリード少ない、修理対応あり
○ ヘッドラインナップ豊富、ヘッド上部のベルクロでウィッグ外れにくい
△ おっぱい固い、乳首にっぷるん、足裏弱い
※現行モデルはおっぱい柔らかくなったらしい(未確認)

20110418-13.jpg
20120614_jewel_rei.jpg

20120120_rei_kakato.jpg

※左:ヘッド上部にベルクロが付いているのが地味に便利
※右上:1年経ってもこのグリップ強度
※右下:足裏内部の骨格に突起があるようで長時間立たせていると内部から裂けてしまう


アルテトキオの特長

■独断と偏見による所感
○ おっぱい柔らかい、ボディの造形が細かい、軽い、安い
○ べろちゅーができる、お口使用可能なヘッドもある
△ 修理対応なし、肌弱め、ブリードかなり多い、グリップ低下早め
※現行モデルは全体的に更に柔らかくなったらしいけどお尻は依然として固めという話も(未確認)

さらっと読んでしまうと見逃しがちですが、△のところは人によってはけっこう致命的です。
私は多少脇が裂けてもポケットが裂けても気にしませんが、はじめてお迎えして大事に大事に扱おう!と思っていた人が裂けを体験すると相当なショックを受けるものです。特にアルテトキオを実践使用する場合、初日のうちにホールポケットは裂けると思っておいて間違いありません。

左)ジュエル136のホールポケット  右)ARTE145のホールポケット
ジュエル136 ARTE145
※右)1回目のホール使用でホールポケットの上部が裂けました

ARTE145のブリード(約1週間ノーメンテ)
ARTE145

ブリードについても私はあまり気にしないのですが、オイリー肌はいやだよぅ!という人や、ブリードが増えるとホコリもより一層吸着するからイヤだ、という人もいるでしょう。うちの場合はガムテープでぺたぺたやってホコリを除去するのですが、アルテトキオはブリードがすごいのでガムテープの粘着力があまり発揮されず何度もガムテープ使うのが面倒だなぁと感じるくらいですね。
2015年製でブリードが減ったといいますが、どのくらい減ったのかは未確認です。

また、以前からグリップ低下が早めと書いているものですから、新しくお迎えした人から「想像していたよりずっとグリップ強くて驚いた」という声をよく聞きます。腕も足もシリコン製でそれなりの重量があり、その重量を支えるだけのグリップ力はあるので、片手でヒョイっと曲げられるほどの弱さではありません。テコの原理を意識して動かさないとかなりのグリップ力を感じるはずです。

オリエントのハードグリップはそれ以上のレベルで、例えば腕を90度曲げるのはどのドールにでも出来ますが、135度くらい曲げた状態(例:耳を触るような仕草)で保持し続けられるグリップ力を持っているドールはあまり多くありません。アルテトキオもお迎え当初はそれができるのですが、数ヶ月も経つと肘の135度キープは難しくなります。私はどうしてもポージングや可動範囲重視でレビューしてしまうため、「グリップの低下が早い」というのを大げさに書いてしまいがちですが、添い寝や夜のパートナーとしてのグリップ力としては十分以上の能力と言えるでしょう。

ただ、品質にバラつきがあるため、うちの例だと
ARTE132 ... 右肘:90度キープ余裕135度不可 左肘:90度キープもやや怪しい
ARTE138 ... 股関節:足上げ姿勢の保持不可 立つことは可
ARTE145 ... 左膝だけ指一本で曲げられるほどグリップ低下
こんな感じでグリップ性能がバラバラなので、写真のモデルとして!なんて考えるとちょっと創意工夫が必要そうです。

重量を比較してみる

オリエント工業ジュエル136 ... 約24kg
オリエント工業ジュエル146 ... 約26kg
アルテトキオARTE132 ... 約16kg
アルテトキオARTE138 ... 約18kg
アルテトキオARTE145 ... 約20kg
※いずれもヘッドによって前後500gくらいの差があります

参考までに、私は自宅の引っ越しのとき、業者にラブドールを運ばれるのが嫌だったので、ジュエル136をキーボードバッグに入れて自分で運ぼうとしましたが、10分も歩けずに断念しました。山賊担ぎなら運べますが、片方の肩にキーボードバッグをひっかけて、というのはちょっと無理なレベル。26kgの電子ピアノは運べたのでたぶんきちんと梱包すればジュエルも運べそうですが、つまりそういうことですね。人の形をしている重量物は扱いが難しいので覚悟が必要です。

付属品を比較してみる


20110418-12.jpg左写真はジュエル136のセット内容です。

私はキャンペーン中にお迎えしたので、白スク/下着/陰毛が無料で付いてきました。
残りの取扱説明書、キャミソール、おもちゃの指輪、シリコン補修キット、付け爪、オナホ、ローションなんかはキャンペーンでなくともついてくるハズです。付け爪が付属されるのをお得と感じるか、自分で付けるのは面倒と感じるかは考え方次第ですね。個人的には綺麗に付ける自信がないので、別途3,000円でプロが付けてくれるアルテトキオに安心感を覚えます。


ARTE145次にアルテトキオの付属品です。
私のときはウィッグ付きのキャンペーン中でしたが、今はウィッグは付属しないようです。
取扱説明書とオナホールが付いてくるのはオリエントと同様ですが、キャミソール/指輪/ローション/付け爪/補修キットは付属しません。その代わり、ベビーパウダーとハケのセットが付きます。

20130611_arte132_08.jpgまた、これは付属品と言って良いのかわかりませんが、キャンペーンでヘッドがもう1個オマケで付いてきます。キャンペーンと言いつつもう2年以上やってるのでほぼセット内容の一部と考えても良いのではないでしょうか。普通に買うと5万円するヘッドがポンと付いてくるのはインパクトあります。
(もちろんどのヘッドを付けてもらうかも選べる)

ちなみにキャンペーンつながりで「視線可動オプション無料キャンペーン」もずいぶん長いことやってますね。通常30,000円の視線可動オプションが無料という太っ腹っぷり。オリエント工業のほうは有料ですが、いつのまにかオプション価格自体がだいぶ値下がりしていて10,000円で視線可動が付けられます。


造形を比較してみる 【上半身】

左)(シリアトバンビーノ)ジュエル136    右)ARTE145
20110419-02.jpgARTE145

2011年と2015年でカメラの性能が違うのでこうして並べるのはフェアじゃないのですが、ジュエル136はすでに手元にないため撮り直すこともできません。ジュエルのほうは心の目で補正してあげてください。

余談ですが、シリコンアートのバンビーノ(写真一番左)がガニ股なのは膝のグリップ低下の影響です。オリエントのジュエルをお迎えして、なんの工夫もなしにピンっと直立姿勢ができることにそれはもう感動した記憶があります。

しかし、バンビーノの女性らしいなで肩の造形と比べると妙に肩ががっしりしていて、そこは残念に思いました。アルテトキオについてはバンビーノほどのなで肩ではないものの、ジュエルほどのいかり肩でもないかな、といった印象。素直にARTE145の造形は美しいと感じます。

造形を比較してみる 【下半身】

左)ジュエル136        右)ARTE145
20110419-11.jpg ARTE145

カメラの性能が違うので心の目で以下略。
しかしいくら心の目で補正してもジュエル136の膝小僧は見えてきませんよね。だってないんですもの…。個人的にこの膝小僧の造形が一番残念でした。どうしてこうなった…。いまのリアルテイストでは膝小僧さん出てきてくれてるんですかね。

造形を比較してみる 【お尻】

左)ジュエル136        右)ARTE145
20110419-07.jpg ARTE145

カメラの性能が以下略。
カメラアングルも悪いのか、小尻なのも相まってジュエルの後ろ姿が妙に男らしく見えますね。実物はさすがにここまで男らしくはなかったような…。しかし、尻の造形については平坦気味だなーとは感じていました。ARTE145のお尻はぷりぷりっとしていて見た目は素晴らしいですね。見た目に反してお尻がカッチカチなのはジュエルもARTE145も一緒です。
2015年製のARTE145はお尻も指が沈み込むほどらしいですが、こちらも未確認。

まとめ


まさかこんな長文を最後までおつきあいくださるとは…画面の前のあなた、相当のお人好しですね。書いた私ですら読み返すのなんて絶対イヤなくらいなのに。こんなところまでおつきあいくださって本当にありがとうございます m(_ _)m

さて、そんなこんなで最後にまとめますが、結局最初に書いたことと何も変わりません。

品質の安定感/耐久性/メンテナンスの容易さにおいてはオリエント工業
価格/造形/重量の面においてはアルテトキオ

です。
逆の言い方をすると、70万を超える金額や重量と見た目が気にならないのであればオリエント工業を選んでおけば良いと思います。
私が3体もお迎えするほどアルテトキオが好きなのはお気に入りのヘッド(Lin/Aoi)があることと、重量を重視するからです。逆に言うと肌が多少裂けたり、ブリードが多くて撮影のたびにぱふぱふしなきゃいけなかったり、腕のグリップが135度でキープできなくなったとしても、そこはなんとか我慢できる、と考えるからです。

オリエント工業はリアルテイストで造形面が向上したようですし、あとは重量やカチカチシリコンがもう少しなんとかなると良いですね。アルテトキオについては耐久性の向上と骨折時の入院対応を何とかしてほしいところ。ラブドールメーカー同士で横のつながりって作れないんですかね?入院対応のアウトソーシング的な。ヘッドジョイントだって業界標準化してくれれば結果的にユーザーが増えて長い目で見ればメリットだと思うんですけども。もう独自仕様によるユーザーの囲い込みで儲ける時代ではないでしょう。

ええと、それはともかくとして、どちらのメーカーも日々進化しているのは間違いありません。かといって完成形を待っていてはいつまでもお迎えすることもできませんし…

欲しい!と思ったときがお迎えどき。
さあ、あなたならオリエントアルテトキオ、どちらのラブドールをお迎えしますか?


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