ARTE-オリエントのヘッドジョイント変換アダプターがやってきた

今からほんの3週間前、HN:イータさんからメッセージが届きました。
※先日、祝・お迎え【イータさんちのDbrand156&MADOROMIヘッド】でご紹介した方です

■イータさんからのメッセージ一部引用:
ジジさん、少し先の話ですが、ARTE>オリエントヘッド変換アダプターのモニターお願いできないかな?

うちはもうオリエントのジュエル136を手放してしまっていて、ロクなモニターができるとは思えません。ARTEとオリエント、両方所持しているオーナーさんには何人か心当たりがあるため何なら紹介しましょうか、と返事をしたところ、ぼくに依頼してきた事情を詳しく話してくれました。

イータさんはDbrandの展示会で、とあるユーザーさんが旧オリエントの球体接続でLEVEL-Dのヘッドを装着しているという話を聞き、なるほどそういう方法もあるんだなと、自分でもそういうパーツが作れないものかと考え始めたのだそうです。

色々な方法を試行錯誤し、もちろん鉄加工も試したもののなかなか思ったようにはいかず、最終的に3Dプリンターの出力サービスを使ってはどうかと思いついたとのこと。そして、DMM.makeのクリエイターズマーケットなら、3Dデータを登録して完成品自体をユーザーに配布することができるのだそうです。その告知も含めて考えるとジジさんが最適なのです、と。

3Dプリンターの…クリエイターズマーケット…だと?!

なにそれすごい面白そう。
うちのブログを読んでくださっている方の中でどの程度需要があるかはちっともわかりません。でもこんなチャレンジ面白いじゃないですか。他社互換アダプターなんてラブドールメーカー自体で販売するには大人の事情でなかなかハードルが高そうですし、どう考えてもたいして数が出そうもないものをユーザーメイドでカバーするなんて素敵じゃないですか。

そういうことならお任せください!
…と返事をしてからわずか1週間後、ぼくの手元に荷物が届きました。

少し先の話って言うから油断してたよ…めちゃ早いな…



■ ハゲ生首注意報 ■

本記事では内容の性質上、お人形さんの生首やハゲ状態が多数出てきますのでご注意ください。当ブログをご覧になっている時点でそれがイヤだってことはない気もするのですが一応様式美ってことでひとつ…。




イータさん製作のARTE-オリエント変換アダプター
ARTE-ORIENTヘッドジョイント
※ARTEシリーズのボディにオリエントヘッドを接続可能にするアダプター


赤丸で囲った白いパーツが3Dプリンターサービスで出力されたモノです。ナイロン製とのことですが、触った感じかなり硬質で、力いっぱい握りしめてもビクともしません。他に写っている6Mワッシャー、六角ボルト(6M 10mm)、ゴムワッシャーについてはイータさんが付けてくれたものでDMMの出力サービスでは付属しないため注意。

また、その横の吸盤付きの棒は今回の件とは関係なく、Dbrand156に付属してきた眼球移動用のアイテムだとか。これちょっと使ってみたところえらい便利なので、機会があったら別の記事で紹介したいと思います。(だが予定は未定なのである)



さて、変換アダプターの使い方はとても簡単です。



ARTEボディからヘッドを外す
ARTE-ORIENTヘッドジョイント

ゴムワッシャーを通す
ARTE-ORIENTヘッドジョイント

変換アダプターを挿す
ARTE-ORIENTヘッドジョイント

ワッシャーと六角ボルトで固定する
ARTE-ORIENTヘッドジョイント

オリエントヘッドをのっける
ARTE-ORIENTヘッドジョイント

ARTE-ORIENTヘッドジョイント
ARTE-ORIENTヘッドジョイント

※カコン、という小気味よい音と共にしっかりと接続されます

以上です


ちなみに写真のオリエントヘッドはイータさんからお借りした「風ちゃん」。

単に変換アダプターを挿すだけだとくるくる回って安定しないため、上下の六角ボルトとゴムワッシャーで回転しないように締め付ける、と。仕組みとしては簡単ですが、これを思いつくのは簡単じゃありませんよねえ。ここまでにたくさんの試行錯誤があったのだろうと思います。

一応、注意点としては、このネジ穴に六角ボルトを入れるとき、フルパワーで締めてしまうとパーツが割れてしまうかも知れません。手で仮締めしてから最後にモンキレンチやスパナでクイクイっと本締めするのが良いでしょう。

ARTE-ORIENTヘッドジョイント


また、我が家でのテストでは、ARTE132と138は問題ないものの、なぜか145だけちょっとゆるめで前後左右に揺れが大きいという問題がありました。

試作1号機
ARTE-ORIENTヘッドジョイント


このようにアゴを強めに持ち上げるとヘッドがカコンと外れてしまいました。とはいえ、上下運動(意味深)で外れるほど緩いわけでもないですし、ゴムワッシャーを2枚重ねにすることである程度改善されました。ユーザーメイドのVer1.0としてはこれでも十分じゃないですかね。

…とフィードバックしたのですが、そのわずか1週間後に新パーツが送られてきましたので現在配布しているバージョンでは145でもまったく問題ござーせん。
仕事はやすぎィィ!



我が家でのテストでは下記のとおり、

首の上下
ARTE-ORIENTヘッドジョイント ARTE-ORIENTヘッドジョイント

左右への傾き
ARTE-ORIENTヘッドジョイント ARTE-ORIENTヘッドジョイント

左右への振り向き
ARTE-ORIENTヘッドジョイント ARTE-ORIENTヘッドジョイント


以上の動作において可動部が重かったり、ジョイントが外れてしまう、といった問題は一切ありませんでした。テスト対象は我が家にいる下記のボディたち。

ARTE132/ARTE138/ARTE145
ARTE-ORIENTヘッドジョイント ARTE-ORIENTヘッドジョイント ARTE-ORIENTヘッドジョイント
※最近カメラ買い換えて設定に四苦八苦しているので色合いがそれぞれ違っちゃってすみません…


いずれも2013~2014年製のボディであり、2015年以降の新シリコンバージョンでは試していませんが、新ヘッド(アニメヘッド)を旧ボディに接続しても問題ありませんでしたし、SRでも旧ヘッドを新ボディに接続可能でしたので、ジョイントに変更はないでしょう。一応、来週末に届く新ARTE132でもテストしてみるつもりではいます。

それから、ARTE132にジュエル136/146用ヘッド(風ちゃん)を載せた場合は左右の振りがやや軽く感じるかも知れませんが、これはARTE132に145推奨ヘッド(AoiとかLinとか)を載せたときと同様の感覚です。132は138や145と比べるとやや首が細いですから仕方ないですね。

肌の色については目の前で見ると差異は感じます。オリエントヘッドのほうが黄色みがかっていてARTEボディのほうが白いです。これは前のSRの記事でも書いたとおり、ARTEシリーズのホワイト肌が白すぎるのでしゃーないですね。写真で撮るとほとんどわからない程度ですし、服を着せちゃえば気にならないと思いますが、肌の色にこだわりがある方はよぉぉぉく下調べしてからARTE-ORIENTの組み合わせを検討したほうが良いでしょう。

ARTE132+オリエントヘッド風ちゃん
ARTE-ORIENTヘッドジョイント


今この記事をお読みの方の中に、ARTEとオリエントの両方のラブドールをお持ちのオーナーさんがいらっしゃいましたら、ぜひ一度この変換アダプターを試してみて頂ければと思います。

DMM.makeのクリエイターズマーケットでポチっとすれば上で紹介した白いパーツが届くそうですよ!
すげえ便利な時代になったもんだなやぁ~…

アルテトキオ>オリエント変換アダプターV2
http://make.dmm.com/item/477434/





DMM.makeから送られてくるのはナイロンパーツだけなので、ゴムワッシャーや六角ボルトはそのへんのホームセンターか何かで用意する必要があります。近くに売ってる場所ねーよ!っていう場合はネット通販でも扱っているようです。送料がめちゃ心配ですが…。

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