ラブドール通販の注意点

以前Twitterで通販に関する注意事項を記事でもまとめるとかつぶやきつつ、すっかり忘れていたのでまた忘れないうちに急いで投稿します。

たま~に、このお店は大丈夫ですか、買った人の話聞いたことありませんか、とURL付きで質問が届きます(※)が、ぼくが大丈夫だよと言えるのは実際に購入したメーカーくらいなものですので、お迎え履歴にあるメーカー以外については大丈夫だよなんてことは言えません。
※特に最近増えてきたTPEドールのメーカーや販売店についての質問が多いです

ブログに掲載していないお迎え報告も多数ありますが、ある販売店で購入したという話を2~3件聞いていたとして、だから大丈夫なんて言うのはちょっと難しいですよね。「大丈夫」というのが「モノは届いた」というレベルでなら情報提供できるかも知れませんが、その品質について言及しだすとややこしいことになります。

仮にAというメーカーの正規代理店と謳っているところで購入してちゃんと届いたけれど低品質、だからAはクソだ!みたいな論理展開になったら危険だと思うのです。そもそもユーザー側にはそのお店が正規代理店かどうかなんて判断する術がないのですから、粗悪品を掴まされた可能性も否定できないのです。

ネット通販の注意点


ラブドール検討中の方はぼくも含めて良い歳したおっさんが多いので、釈迦に説法かとは思いますが、ネット通販に不慣れな方もいらっしゃるかも知れませんので、知名度の低い通販サイトを見つけた際に注意するポイントを一応挙げておきます。

1)会社概要や特商法に電話番号が載っていない
2)whoisでドメインを調べても連絡先が表示されない
3)国税庁で法人名を検索しても出てこない

このへんに該当するサイトは限りなく黒に近いです。
通販をよく利用される方なら「特定商取引に関する表記」というページを1度は目にしたことがあるかと思いますが、これは通信販売をする上で必ず表記しなければならない項目です。

販売価格や送料、責任者の住所、氏名、電話番号等、表記する項目は法律で定められているのですが、ラブドールというジャンルがジャンルのためか、住所や電話番号は良いだろうと勝手に判断したのか、省略して書かれている場合があります。
仮に実在する会社だったとしても、こういうところがいい加減だと購入後の初期不良対応などもいい加減である可能性があるため、避けたほうが良いかと思います。

また、ドメインの登録者情報も通常は公開するものですので、これが非公開だったりすると、何か隠したい理由があるのかな、という気がしてしまいます。

whois等のドメイン情報を調べるのに便利なサイト:
https://www.aguse.jp/

そして最後に運営が法人だった場合ですが、国内の法人であれば必ず国税局で検索できます。株式会社○○といった表記があるにも関わらずここで検索しても出てこなければ実在しない会社なのかも知れません。

国税庁のページ:
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
※個人事業の場合でも、特商法の表記に通称や屋号のみの表記は認められていません 

具体例


ここ数ヶ月の間にこの販売店大丈夫ですかね…?と質問された中に kaka-doll と ai-doll があります。
kaka-dollai-doll

「当社以外のラブドールは全て偽ドールです」という赤字表記に笑うしかないのですが、前述の注意点どおりにチェックしてみるとスリーアウトです。

ただ、だからといって実在しないかというとそういうわけでもなく、この販売店で購入された方もいらっしゃるので、届いたラブドールについての感想を聞いてみました。(記事への掲載許可も頂いております)

■kaka-doll / ai-doll で購入された方からの感想 一部引用
例の業者は同じ経営だとわかっています。
上の店と下の店の両方でポチったら上の店で2体の注文になりましたからw

kaka-doll と ai-doll で1体ずつ注文したのに2体での注文になったとのこと、面白いですねw

■kaka-doll / ai-doll で購入された方からの感想 一部引用
ヘッドが中国規格のネジ(インチねじ?)でボディがM16という有り様で、ボディとヘッドが繋がりませんでした。
中国規格のジョイントはボディに入りませんが、M16のボルトはヘッドに2山くらい入ることに気付き、M16のボルトを切断してジョイントを自作しました。
その他下記の不具合が有ります。

・足の甲の骨格が短くて足の甲がぐにゃぐにゃ
・手首の関節の位置かおかしい
・上腕が異常に短い
・首のジョイントの骨格の突き出ていて首に隙間ができる
・骨格が表皮に近く、両足のアキレス腱部分が破れた
・皮膚の内側(骨格らしい)から色が浮き出てきている
・肘も破れそう

上の店のメールでの対応は丁寧でした。
最初はヘッドの交換の交渉をしたのですが、また同じヘッドが送られてくるリスクが有るので、特注のジョイントを依頼することにしました。
過去の経験で中華圏はインチねじが多く、ネジの規格違いを疑いました。
工場内にインチねじとミリねじが有るはずだと。
すぐにM16 ネジを入手して入れてみると予想通りでした。
M16 ネジでなんとか接続できるので、長さを23㎜に切断したのが自作ジョイントです。

自作ジョイントを作ると同時にジョイントの特注を店に依頼しました。
ジョイント部のネジ(これをジョイントと呼ぶべきか。)のヘッド側をインチねじにし、ボディ側をミリねじにした特注ジョイントです。
詳細な寸法の打ち合わせで数回のメールのやり取りをしました。
このあたりの対応はちゃんとした日本語で丁寧でした。

送られて来たのはヘッド側外径を少し削ってミリねじのM16に合わせたものとミリねじのジョイントでした。
当然使えません。想定の範囲内です。
現在は自作のジョイントで繋がっています。


貴重な情報提供ありがとうございました m(_ _)m

ということで、意外なことに(?)詐欺サイトではないしちゃんとした日本語での対応ではあるようです。
ただ、品質的には残念ながら満足できるレベルではなかったとのこと。

まとめ


個人的には存在しない社名を記述していたりするお店で高額な買い物をするつもりはありませんが、読者の方もここで買うのはやめてください!などといったネガティブキャンペーンをするつもりもありません。
※中にはコピー品でも届けばいいじゃん、という読者もいてそれはちょっと…と思うこともありますがそのへんはぼくが口出すことではないと思っています。

ただ、見るからに怪しげなサイトならば警戒してから判断するものの、見た目は小奇麗で中身は詐欺という通販サイトも増えてきています。これはラブドールの販売店に限定した話ではなく、電化製品などでも時折あるんです。型番で検索すると価格ドットコムよりもわずかに安いお店が出てきたり。一瞬、お?最安値よりもちょっとだけお得なお店発見やったーヽ(=´▽`=)ノ …でもまてよ…といったん落ち着いて特商法を調べてみるとフリーのメールアドレスを使っていて、そのメアドで検索するとコピーサイトがわらわら出てきたり。

ネット通販に慣れていない方は、いや慣れている方でもひっかかりそうな怪しい通販サイトも増えているため、あらためて注意喚起をしたいと思いこの記事を投稿しました。

怪しげなお店を利用するのも避けるのも自由ですが、きちんと納得した上で楽しいネットショッピングをしたいものです(*´ω`*)

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-  2017, 05. 09 [Tue] 20:39

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-  2017, 09. 16 [Sat] 15:08

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