お迎えの相談について思うこと (長いだけの雑談です)

お迎えレポの掲載予定が溜まっている状況で心苦しいのですが、ちょっと相談のメールが増えているので1件ぼくの記事を割り込みさせてください m(_ _)m

以前からラブドールのお迎えについてはご相談を受けており、現在も毎日のようにメールが届いている状況ですが、最近は特定の販売店は大丈夫なのか、というご相談が特に多いです。

ですが、これについて答えるのは大変むずかしいです。
ぼくがお迎えした経験ならある程度お話できますが、読者の誰それがこう言っていた、というのはフェアじゃないと思うのです。だってぼくにはそれが本当のことかどうか確認する術がないからです。事実だけを語っている、と誰しも言いますが、立場によって見えているものが違うのが常です。

過去に書いたとおり、ぼくはどこにも肩入れせずに記事を書いているつもりですが、販売店から見たら厳しく感じるようですし、ユーザーから見ると販売店に甘いように見えるそうです。

また、ブログ読者様からのお迎えレポートは緑枠で囲ってぼくの記事とは別枠にしておりますが、書いてある内容についてそれがぼくの意思であるかのように捉えられることもあります。



………とぼやかして書こうと思ったんですが、回りくどくて面倒なのでやめましょうオリャ!!(ノ´□`)ノ ┫:・'∵:.┻┻

いやぁ、ぶっちゃけベルドール東京よりもDH168から直接買ったほうが良いんじゃないか?という相談が増えまくってるのですよ!
ぼくからしたらいやいやそれはないわ…
となるのですが、そんな一言で返したらベルドール東京の肩を持つのか!みたいに言われて面倒なことになるので、一通一通ぼくの考えを返信しているのですが、これがたいへん面倒です。

まず大前提として、ぼくはDH168から直接お迎えしたこともありますし、ベルドール東京からお迎えしたこともあります。そしてDH168の中の人であるF氏とも、ベルドール東京の中の人であるS氏ともお会いしてインタビューしたこともあります。
人柄で言うならどちらも普通に気のいいおっさんです。日本のラブドールメーカーの中の人と比べても別段おかしなところはありません。むしろ改善には意欲的であるとすら思いました。

ここで言う、気のいいおっさんというのはユーザーのことを親身になって考えてくれてトラブルがあったら駆けつけてくれて何でも言うことを聞いてくれるおっさん、という意味ではありません。
(そんな人物はぼくの中ではシリコンアートのT氏だけです)

あくまでユーザーが求めていることに常識的な範囲で耳を貸してくれて、今後どうしていこうか、ということについて気さくに話してくれるおっさんたち、という意味です。

そして、今のTPEの品質はお世辞にも日本メーカーのシリコン製ラブドールと同レベルではありません。歴史的にも浅く、シリコンほどノウハウが溜まっていないため梱包方法ですら試行錯誤中でしょう。値段だって3分の1以下です。

DH168から直接お迎えした我が家のMollyちゃんですが、あえていじわるな言い方をするなら、

・「フラットにしろ」と書いてあるだけの無茶言うなよ…な梱包箱
・お尻はぺったんこ
・爪は剥がれかけ
・脇の下に多少のエグレあり
・背中のグリップがほとんどない
・公式写真と同じ顔には見えない

などなど、いくらでも挙げられます。でも、そもそもが初のTPEドール、初のラブドールの個人輸入、ということで、まともにモノが届くのかすら疑っていたレベルなので、いちいちそんな細かいところまで見なかったというのが本音です。いくら美しくとも美術品じゃないんです。20万でこの程度なら上等でしょう、という気分ですね。あっというまに黄変するウレタン人形が10万で売られている業界ですよ…。

脇の下が裂けそう、なんてのもラブドールとしては当たり前のことなので気にもしていませんでした。実際、うちの旧ARTE132/145はとても写真で見せる気にはなりませんが、骨が見えるくらいまで脇の下が裂けていて補修を繰り返しているので脇の下にシリコンがこんもり盛り上がっているほどです。2015年以降にお迎えした新ARTEは柔らかくなったのでそんなことないんですけどね。

ともあれ、もしぼくのお迎えレポートや、ほかの様々なレポートを読み、
日本と同レベルの品質のラブドールが3分の1以下の価格で買えるんや!

と思った方がいるなら、それは大間違いなので考えを改めることをオススメします。
高品質なラブドールをお求めなら素直にオリエント工業、4woods、ユーザー目線で親身になって相談にのってくれる相手をお望みならシリコンアートを選ぶべきだと思います。
(まぁそのシリコンアートですらぼくのお迎え当時はトラブル続きで一発60万の風俗か…すげえ高級だな…とかブログのネタにしたものです。そんなに影響力があるとも思わず気軽に書いてしまいましたが、そのせいでせっかく親切にしてくれたシリアトの評判を落としたことを非常に後悔しています。)

いやぁでもお高いし………という方々には中国製とはいえ、もう何年も日本で販売し続けてノウハウの溜まってきているアルテトキオのラブドールも選択肢として良いのではないでしょうか。そのアルテトキオも販売開始したばかりの頃は

・造形がおかしく首長族みたい
・手足のバランスがおかしい
・指から骨が突き出した
・一発目でホールポケットが裂けた
・しばらくしたらおっぱいが凹んだ
・座らせておいただけで背中が割れた
・首と体の色が違う
・腹を曲げたら表皮が剥がれた

などなど、様々なトラブルがありました。それでもまぁ30~40万という価格はお手頃だよね、と買い支えてきたユーザーたちがいるから、ひとつずつ改善され、日本での出荷数が増え、日本の意見が通り、日本人好みのヘッドが作られるようになってきた、と聞いています。中国の人たちはドライですから、売れなきゃ意見なんて聞いてくれないです。日本人としては売れるものを作れよ!と言いたいですが…。
ひとりあたりラブドールにいったい何百万つっこんでると思ってんだ!不具合も折込み済みで買い支えているユーザーたちに感謝しまくれや!!というのは心の内にしまっておきましょう (しまってない)

これは不確かな情報なので(一応複数の情報ソースがあるため大きくは外れていないと思いますが…)鵜呑みにしないで欲しいのですが、中国でラブドールがじゃんじゃん生産されるようになったのはとある中国人投資家の影響と言われています。中国バブルはいつまでも続かないので金のあるうちに複数の事業を起こしたい。しかし中国人に職人のようなクオリティを求めることはできないので、金型さえ与えれば誰でも同じモノが作れる事業を探していたのだとか。そこで目をつけられたのがラブドールというわけです。
ですので、当然、ラブドール一本ではありません。同じ理屈でツバをつけた産業がいくつもあり、ラブドールがダメだったらとっとと撤退する可能性もあります。

純国産のラブドールは作り手自体が日本におり、造形物自体を愛していることが多いですが、中国製のものにはそれがないため、ユーザーの「当たり前」が通じないことも多いようです。

DH168のほうはどうでしょうか。生産は中国工場ですが、企業自体は台湾にあり、MIZUWALI氏(DH168の社長のハンドル名)はたくさんのウルトラマンやギャバンの人形をコレクションし、日本の造形物をこよなく愛する人物でもあります。それはMIZUWALI氏のツイッターを見ていてもわかることでしょう。これらの理由により、ぼくはDH168を応援したいし、日本に代理店を用意してくれたことに感謝してベルドール146をお迎えしました。

ですが、ラブドールを製造しているのも、発送しているのも中国工場なのです。
ラブドールに対する思い入れ、造形物に対するコダワリ、そういったものが本物だったとしても、結局作って発送するのは中国なんですよ。うちのベルドール146も尻に発泡スチロールの跡がついていたり、葵ヘッドの顔に1ミリ程度の切り傷がありましたが、黙認しました。もう一度言いますが、まるで美術品のようですが、美術品ではないからです。

こんなこと言ったら、各方面からすっごい怒られそうですが、オナホが凹んでたとかで交換を要求します?
………と言いつつ、実はdollho買ったとき尻の変形があまりにもひどくてお店に交換を要求したことがあります(*ノω・*)テヘ

dollhoのウリは人形と一緒に使えるその美しさなのではないか、それがこんなに変形しているのは不良ではないか、と問い合わせましたが、お店はオナホの皺や変形で交換や返金には応じられない、とのことでした。日本のお店だってアダルトグッズはこんなもんなんです。
http://laladoll11.blog136.fc2.com/blog-entry-212.html
http://laladoll11.blog136.fc2.com/blog-entry-213.html

オナホとTPEドールを一緒にするな、と言われそうですが、TPEドールはオナホと同じ素材ですし、質量あたりの単価がだいたい比例していると思いませんか。質量100倍でお値段も100倍、みたいな。その割に骨格まで付いてくるのでTPEドールのコスパは良いなぁとか変なことを考えています。

実際、日本のアダルトグッズメーカーの中の人にオナホ素材でラブドールを作ってくれ!と直接話したこともありますが、いやぁ材料費だけで10万超えるしなぁ…そこに人件費やら設備投資を含めるとちょっと現実的じゃないなぁ、と苦い顔をされました。もう時効だから話してしまうと、ある程度出資するという打診もしたんですけどねー。それから数年経って、中国製のTPEドールが出てきたときには、ほーらみろ中国が先にやっちゃったじゃん、とため息が出たものです。

…少し脱線しましたが、じゃあなんであえて日本代理店で買うのかという話です。

・それが正規のルートだからです。
 原則としてDH168から日本へは直接は販売できないことになっています。
 どうしてもというのであれば現地の人に買ってもらって送ってもらうか、アリエクで買うことになります。

・日本は大きな市場なんだと思ってほしいからです。
 アリエクでの販売数は日本への出荷数と数えられないらしいです。

・万が一のときに返送するのが楽だからです。
 ぼくの言う万が一というのは皺だとか化粧だとかそんなんではなく、骨折です。
 フルシリですが、実際に骨折した状態で届いた経験があるため、輸送事故が本当に怖いんです。
 そして海外への返送なんて面倒すぎて考えたくもありません。

正規ルートだとか市場だとかくだらねーwww格好つけてんじゃねーよwwwと思われる方もいると思います。はい、正直なところぼくも最後の理由が一番強いです。

後ろ向きと感じる方もおられるかも知れませんが、ぼくがDH168直ではなく、日本代理店で買う理由はこれです。
あと、やたら代理店は倍額とってるのに、とか、DH168直なら半額で買えるのに、なんて話が届くのですが本当ですか?
ぼくDH168からMollyちゃんをお迎えしたときはブログに書いたように198,000円だったのですが…
日本代理店でも268,000円ですよね…?
通関手数料も考えたらあんまり変わらなくありませんか。今はチェックがザルなのでたまたまかからなかった例が多いですが、原則として16,666円以上の個人輸入は関税かかりますからね。

グローバル企業であれば開発元が生産国以外でのコストをかぶることで世界的な価格差を縮小することもありますが、ラブドールという町工場レベルの製品でこの程度の価格差なら、頑張っている…とまで言えるかわかりませんが…常識レベルな価格設定だと思うんですけど、ぼくの感覚がおかしいですかね。

将来的には中国で買おうが日本で買おうが同じような価格に落ち着けて欲しいところですが、まだまだこれからの課題なんじゃないかなーと思います。

本当にたくさんのメールが寄せられていて、その内容を思い浮かべながら書いていたらすげえ長文になってしまいました。この記事だけ読んだ人には何が何やらな記事になっている気もしますが、推敲している時間もないのでひとまず現状のままアップします。

もう一度だけ言っておきますが、別にベルドール東京推しというわけではありませんからね?
ベルドール東京で買っても検品がいいかげんならDH168直でいいんじゃね、的な相談が多いので、それはちょっと違うと思うよ。DH168直だろうと品質に変わりはないわけだし、言うほどの価格差でもないんだからそのラブドール自体が気に入ったのなら日本で買ったほうが良いと思うよ、という話です。

品質を気にされるのなら最初からTPEドールを選ばないことです。


■コメント欄について
コメント欄で喧嘩をはじめる方々がいたりして、それを読むだけで気分が悪くなるのでコメント欄を閉じた経緯がある、というお話を以前もしたと思います。記事に対するご意見ご感想なら粛々と耳を傾けますが、コメント同士で言い争いに発展するのは、正直他所でやってくれ…としか思えません。

しかしながらまた同じようなことが発生してしまいましたので該当記事ごと削除しました。せっかく何時間もかけて書いた記事なのに残念なことです。
すぐに削除するとどの記事かわかりやすいですし、しばらく経ってから消そうと決めていました。つまり最近の記事ではないので探さないでください。

この記事についても荒れやすい内容だと思いますのでコメント欄は閉じておきます。
ご意見ご感想については従来どおりメールフォームで受け付けます。

関連記事